ウエディングプランナー事件簿②
結婚式場で働いてきたときの事件簿はたくさんあります!!
プランナーをしていたのは10年以上前なのでそろそろネタとして書いても
特定されないと思って、今まで書いたことがなかったことを
少しずつ書いていこうと思います
記憶のあるうちに(#^^#)
今回の事件簿は よくある話で事件簿というほどのものでもないかもしれませんが
まだ始めたばかりであまり深い話してもアレなので(‘ω’)ノ
結婚式場に来て打ち合わせを進めるのは新郎様と新婦様です
新婦様の親御様はドレスの打ち合わせでお越しになることは多いですが
新郎様の親御様となると
結婚式当日まで一度も式場に来ないケースも多いです
新郎様の親御様からしたら輪の中に入れてもらえないという疎外感が大きいようです
新郎様は男性ですからね
両親に結婚式の打ち合わせ状況やプラン、会場装花の話を
事細かにするのは稀なケースだと思います
そうすると 不満をお持ちになった新郎様の親御様はたいていの場合
結婚式場に電話をしてきます
愚痴を言える唯一の相手が式場です
息子、嫁、嫁の親 誰にも言えませんから仕方ないです
電話がかかってくるタイミングで一番多いのは最終明細をお渡しした後です
話を聞くと
息子から最終明細として渡されたけど、読んでも全然わからないから説明してほしい。出来れば式場に行きたいので、引出物とか見せてほしい
と言われます
もちろん明細の内容は新郎様、新婦様にお伝えしていますが
新郎様は親御様に詳細の説明をせずに
渡すことが多いのです
それに挙式費用も親御様が支払われるケースが多いように思います
親御様からしたら
結婚式の進捗状況も分からず
自分の兄弟や親せきを招待するのに
式場がどんなところかもわからずに不安になるのは仕方ないです
金銭的にも負担は大きいです
結婚式は両家の一大イベントですから
親御様が不安に思わないようになるべく家族で話し合いをしてほしいと
思っていました( ;∀;)